金曜ごはんです。今年もこれで最後の金曜ごはんの回となりました。 本日のメニューは「肉まん」と「ポトフ」です。

寒い日は温かいものが一番ですね。今日は特別寒くて外の気温は1度、霰(あられ)やみぞれ、雪、さまざまな形状で降ったり止んだりを繰り返していました。

(↑ポトフは後からやってきます)

前のエントリの最後に、

たとえば、「小規模のSaaSが共通課金基盤を持つ」というのも悪いことじゃないと思います。 PixivやBoothのノリで手軽にSaaSを公開して… ってあると面白いし嬉しいでしょうね。 課金が増え過ぎる問題もかなり解決するでしょう。

ということを書いたのですが、これを整理してメモにしておきます。

例によって単なるアイディアの公知化なので、先行例についての調査はしていません。 また、先発明の権利は主張しません。

前にCassetteOSのロードマップを書きました。

今回は営業エントリではなく「技術閑話」として、そこに至った背景について書いて行きたいと思います。

とは言え、以下の文章にはCassetteOSの話は全く出て来ませんし、難しい技術の話でもありません。 あくまでも「背景」の話です。

私はこの「背景」から「CassetteOS Ver 2を作る」という方針を立てましたが、他の人は違うことを思うかも知れません。 ただ、この「背景」は認識しておいて損はないんじゃないかと思います。

CassetteOSのロードマップ

  Orcinus     CassetteOS  

おごちゃん

先日Orcinusを開発した理由について書きました。

そのプラットフォームであるCassetteOSを開発した理由については、以前書いています。

CassetteOS

CassetteOSについては、結構いい感じに動いていますので、「Ver 1」としてはこれで十分じゃないかと思っています。 あくまでも「better CasaOS」でしかありませんが、それでもbetter CasaOSとしては十分です。 後はアプリストアを充実させることが仕事です。

ただ、これで「OS」として満足かと言えばそうでもありません。 確かに「パーソナルクラウドOS」としては十分ですが、これをさらに発展させて「オフィスクラウドOS」にしたいと思ってます。 そこで、今後どうするかという話を書こうと思います。

「チームみらい」の人の発言(削除済み)が元で、自治体の開発したソフトウェアをオープンソースにするという話であれやこれや賑っています。

例によってここでは特定の思想信条や政治勢力に対してどうこう言うつもりはありません(それが気になる人は個人のTwitterでも見てください)。 ただ、肯定するコメントも否定するコメントも、ちょっと解像度が低いな(婉曲表現)と思うことが少なからずあるので、リアルな話を書いてみようと思います。

もちろん中心となるサンプル数は1程度でしかありませんが(「1」でもないんですが)、世界の全てのサンプルを集めても両手で余るくらいの事例数しかない世界です。 「サンプル数」となるのは成功事例だけというバイアスがかかりますが、死んだ子の歳を数えてもしょうがありません。 また成功事例について詳しく話を聞くとその「1」を参考にしたものが多いのだという話らしいので、それなりに普遍性はあると言っても良いのではないかと思います。

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CassetteOSのロードマップ

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