前にCassetteOSのロードマップを書きました。

今回は営業エントリではなく「技術閑話」として、そこに至った背景について書いて行きたいと思います。

とは言え、以下の文章にはCassetteOSの話は全く出て来ませんし、難しい技術の話でもありません。 あくまでも「背景」の話です。

私はこの「背景」から「CassetteOS Ver 2を作る」という方針を立てましたが、他の人は違うことを思うかも知れません。 ただ、この「背景」は認識しておいて損はないんじゃないかと思います。

「チームみらい」の人の発言(削除済み)が元で、自治体の開発したソフトウェアをオープンソースにするという話であれやこれや賑っています。

例によってここでは特定の思想信条や政治勢力に対してどうこう言うつもりはありません(それが気になる人は個人のTwitterでも見てください)。 ただ、肯定するコメントも否定するコメントも、ちょっと解像度が低いな(婉曲表現)と思うことが少なからずあるので、リアルな話を書いてみようと思います。

もちろん中心となるサンプル数は1程度でしかありませんが(「1」でもないんですが)、世界の全てのサンプルを集めても両手で余るくらいの事例数しかない世界です。 「サンプル数」となるのは成功事例だけというバイアスがかかりますが、死んだ子の歳を数えてもしょうがありません。 また成功事例について詳しく話を聞くとその「1」を参考にしたものが多いのだという話らしいので、それなりに普遍性はあると言っても良いのではないかと思います。

ここしばらく慧仕(Huìshì)を作っています。

Huishiは「キャラクタとRAGを持った汎用AIアシスタントフレームワーク」として作っています。 そして、その原型は前に作っていた"CatchUp"です。

RSSリーダを作りました

それまで「会計システム」みたいなエントリ並んでいて、いきなりAIエージェントの話ですから、知らない人は不思議に思うかも知れません。 私の背景の話はさておき、実はそれほど難しいわけではないので軽率に作り始めたのですが、今日はこの実はそれほど難しいわけではないという話をします。

人工知能にまたブームが来て、今度は本物っぽいなと感じています。

前回のブーム(人工知能学会が出来た頃)に人工知能という名のついた部署の仕事をしていたことや、深層理解がやりたくて留学とか考えてたことを思うと、「いよいよ時代がやって来た」という感じがします。

とは言え、いろんな事情から出遅れてしまって、指をくわえて見てるだけ… の時代が長くなってしまいました。

それはそれで残念なことなのですが、お陰で見えて来たことがあって、それが表題のことです。

前々から「パーソナルサーバ」というものを考えていました。

そういったことで以前CasaOSを評価を評価しました。

今回はTipiというシステムを試してみました。

Runtipi

あちこちで「Runtipi」という名前と「Tipi」という名前が混在していますが、多分アプリの名前としては「Tipi」が正しいんだと思います。

このシステムは、CasaOSと同様、パーソナルクラウドを構築するためのものです。

操作もアーキテクチャもだいたい同じですが、TipiはTypeScriptで書かれているという点が異なります。

これらを動かしてみて、「パーソナルサーバ」についてあらためて考えてみようと思います。

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