「慧仕(Huìshì)」というAIエージェントフレームワークを作っています。

Huishi(以下この記法にします)の詳細についてはまたそのうち書くとして、これで使っている「思考構造」について公開したいと思います。 これは、世の中にある様々なAIエージェントを調べていて、類似の構造のものがなかったからです。

「なかった」理由はよくわかりません。有効でないと考えられているのか、そこに考えが至らなかったのか、その辺はよくわかりません。 とは言え、「なかった」のは事実なので、文章にまとめて公開して公知にしておきます。 そうすれば、少なくとも私が使えないことはないからです。

例によって単なる思いつきの吐き出しです。

新しくパソコンを用意したので、そこで今まで使っていたサイトにアクセスしようとすると、ブラウザのパスワード共有機能が動作します。 これはなかなか便利なのですが、結局のところ「どこかにパスワードが保存されている」わけです。 当然、保存やそことの通信に関しては暗号化されているとは言え、「どこかに保存されている」というのは間違いありません。

同じような機能はスマホにもありますし、わざわざ別途に「パスワードマネージャ」を入れて使うこともあります。

この分野は素人なので、これがどう安全でどう危険であるか、厳密な説明はできないのですが、少なくとも

暗号化されているであろうことには違いはないが、
復元可能な状態でパスワードがどこかに保存されている

というのは事実です。

この辺について考えてみました。

前弊社では、いろんなアイディアを公知化して来ました。

公知化情報

その意味については、

貧者の知財戦略

というように説明しています。

今して思うと、「あの時下手に特許化してなくて良かったな」と思っています。 今のように全く別の法人を作っても、あの時のアイディアは使えますからね。

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