Hieronymus Ver 2.0.6 release

  Hieronymus  

おごちゃん

Hieronymus Ver 2.0.6をリリースしました。

v2.0.6

前のエントリに書いたとおり、このリリースノートも含めて全てgemini-cliが書きました。 私がやったのはテストとgit mergeくらいです。

マニュアルが充実したことと、それに伴って怪しい動作がちゃんとなったことが目玉です。

Hieronyumusのマニュアルを執筆しています。

Hieronymusマニュアル

まだまだ十分とは言えませんが、一通りの機能は書けたと思います。

動かしながらマニュアルを執筆していると、当然のようにバグを発見します。 そのバグを「あるべき姿」に修正して、マニュアルを書き進めます。

弊社の期は7月末で終わります。 無事に1期終わることができました。

そこで決算処理をするわけですが、これも無事に完了しました。

会計システムはもちろんHieronymusなわけですが、弊社の決算が完了したということに伴い、

  • 決算処理が無事できる
  • 年度繰越処理が無事できる
  • 決算に必要な伝票処理が効率的にできる

ということが達成できたことになります。

「Orcinus」のリリースに合わせて、コアアプリケーションのHieronymus Ver 2.0をリリースします。

BeesNestInc / hieronymus

今回からはリポジトリは(現)弊社のものとなっています。 以前のリポジトリは今後更新されません。 前のリポジトリは結構スターがついててもったいない気もするのですが、会社も新しくなりましたので、新しいリポジトリです。

今までHiernymusは純粋な「会計システム」でしたが、今回からは会計以外の機能も持っています。

全社(と言っても二人なんですが)を挙げて作っていた「Orcinus」についての発表をしたいと思います。

「Orcinus」は今まで会計システムとして開発して来たHieronymusを強化してERPシステムに昇華し、これをCasaOSからforkしたCassetteOSに載せたものを、Cassette Serverにパッケージしたシステムと、それを運用するためのサービスやネットワークと思想を含んだ概念です。

これは「バックオフィスオールインワンのサーバ」として提供するもので、今月から受注を開始します。

相変わらずHieronymusをいじっております。

やりたかったことはほぼ完成し、ちゃんと数字の合う決算書も作れるようになりました。 これで、会計システムの必要最低限のことは実装されました。

元々、帳票の部分はExcel表を出していたのですが、やっぱり「紙」イメージのものが出た方が良いので、全部Playwriterを使ったPDF出力に書き換えました。 これが結構難物で、結構面倒臭いことでしたが、まぁ面倒臭いだけで技術的に凄い難しいということはありません。

で、とりあえずHTMLを作ってPDF化をPlaywriterを使って… とやってみたのですが、ページの長さがどうも合いません。 ChatGPTとごちゃごちゃ相談するのですが、「設定忘れパラメータ」の類を設定しても合ってくれません。

しょうがないので、画面に出したもの(これはぴったり合ってる)をブラウザの印刷しようとすると、よく見たらこれも合っていません。

そこで表題のような話です。

タイトルとOGPはChatGPTが考えたものを穏便にしたものです。

ここのところ、ブログも書かずTwitterもあまりせず、ひたすらHieronymusを開発しています。というのは前回と同じです。

元々Hieronymusは「社内で使う会計システム」だったので、「帳票」というものは存在せず、アウトプットはExcelシートを出力するようにしていました。 どうしても「紙」が必要なら、Excelで印刷すれば良いわけです。 会計資料がExcelで出て来るのは、それはそれで便利ですしね。

前はそれで良かったのですが、現在の版には見積書や請求書を出す機能を作りました。 見積書や請求書については元々は「それ用のページ」を作って、ローカルで印刷orPDF化すればいいと思っていて、そう実装しました。

タイトルとOGPはChatGPTが考えたものです。

ここのところ、ブログも書かずTwitterもあまりせず、ひたすらHieronymusを開発しています。

今やろうとしている諸々がだいたい一段落しようとしている(けどまだ)というのが現在の進捗です。 もう少ししたら、公開のGitHubに置く予定です。

前にもちょっと書きましたが、今回の大改訂を始める前に、フレームワークの変更を検討しました。

  • WebpackをViteに変更
  • SequelizeをPrismaに変更
  • バックエンドもESM化

これらのうち、Vite化とESM化は無事完了していい感じになっていますが、Prisma化については9割程度できたところで致命的な問題にぶち当たり、rollbackしてSequelizeに戻しました。 まぁ実際にはgit戻すだけですけどね。

この辺についてChatGPTと雑談してまとめてもらったので、「他山の石」としてエントリにしておきます。

文体が謎なのは、ChatGPTがそーゆーテンションだったとゆーことです。

前弊社の閉業の話を見た複数のところから、「会計システムはどうなったか」という問い合わせをもらいました。

内心、「そーゆーことはもっと早く言ってくれたら、また色々状況は変わってたのになぁ」とか思いながら、今も元気にやってる旨をお伝えし、「何かあればよろしくお願いします」というような話となりました。

そんなわけで、気にかけて下さっている方がいることがわかったので、現状報告をしておきたいと思います。

最近のエントリー

Hieronymus Ver 2.0.6 release

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