金曜ごはん #15 「フジツボ香るポトフと手作り肉まん」
先週の土曜日、大変天気が良く、気温も暖かかった(冬なのになんと20度!)ので、海に出かけてみました。
とても綺麗な景色なので、今回は解像度高めの画像が続きます。
波も穏やかで海水の透明度にしばらく見惚れてしまいました。冬じゃなかったら泳ぎだしていたかもしれません。
波が引いた後に残った貝殻。宝探しの気持ちで、夢中になってかわいい貝殻を拾いました。
こちらが選ばれし貝殻たち。お部屋に飾ろうと思います。
しばらく歩くと、不時着したボールを見つけました。表面にはフジツボがびっしりついています。しかも、よく見るとまだ生きてる…
…ということで、持って帰ってきました。キッチンで砂を良く落として洗います。
茹でます。フジツボ以外に小さなムール貝が少しだけありますね。
人生最後の塩水だよと、フジツボたちに囁きつつ着火。温まってね。
※しっかり加熱します
茹で上がりました。ムール貝も生きていたみたいで、開いていますね。
お、美味しそう?…見た目がとても厳ついですね。
初めて食べるのでドキドキしましたが、予想に反してとてもおいしい。カニのような味でとろんとした身がついています。申し訳程度に貝柱っぽいものがありますが、わざわざ食べるのがめんどくさいサイズです。
ここに限らず、可食部は想定通りとっても少ないです。とっても美味しいけど。
フジツボの隙間にいた小さいカニ。生きているうちに見つけてたら、触って遊べたのに。
以上、ある土曜日の出来事でした。
冬の日本海は楽しいですよ。ぜひ、遊びに来てみてくださいね。
P.S. フジツボは高級食材らしいですよ。買って食べるには、かなり勇気がいるくらい可食部が少ないけれど。