LegionのWiki機能
先日、
というエントリを書きました。 この中で、ごく雑にフォルダを作って中身はエディタ等で編集することを書いていましたが、もうちょっと手を入れて普通のWikiっぽくしてみました。
と同時に、Legionに「Wikiを整理する」というskillsを追加したら、とんでもなく使える奴になってしまったので、「驚き屋エントリ」を書いておきます。
背景
以前からのLegionのエントリを見てください。
AIエージェントと人間が共働する場として、Wikiを作りました。
先日のエントリではPoCということで、ファイル自体の操作は「エクスプローラ」にお任せしてしまって、「概念」について検証をしたことを書きました。 これが結構いい感じだったので、「どうせならWikiシステムを作ってしまおう」と考えて、Wikiシステムを作りました。
できたもの
こんな感じです。
まぁありがちのペイン構成ですね。
編集は、
これもありがちの感じ。 「ありがち」というのは学習コストを下げますから、これでいいと思ってます。
ただし、同期スクロールは好きではないのでつけていません。
せっかくなので、CSVを表示する機能もつけました。
ここまでは当たり前のWikiなんですが、素晴しいのはこれ。
LegionのMattermostの口から、エージェントに指示を出しています。
そうそう。Wikiのエントリも増えたんで、ちょっと整理しておいて
これですね。 この一言で、
Wiki整理が完了しました。
### 実施内容
- ゴミ・バックアップ削除(6ファイル + 3空ディレクトリ)
- `incoming/` 未整理ファイル → 適切なカテゴリへ移動(4ファイル)
- インデックス更新(3ファイル)
### 整理後の構造
knowledge/wiki/
├── index.md
├── ai/
├── business/
│ ├── index.md, ai/, consultant-branding/, fukushima/, orcinus/, shima-pan/, tech-media/
│ └── ogochan-monetization-ideas-20260623.md
├── incoming/ ← 現在空
├── software-development/
└── tech/
├── index.md
├── javascript/
├── cool-weather-shimane-20260622.md
├── fsf-gnu-recent-developments-2026-06.md
└── ogochan-and-linux-report-2026-06-19.md
以上でWikiの整理は完了です。
という返事です。
実はデバッグやテストの意味も含めて雑多なレポートを作らせていて、置き場が思いつかなかったので、incomingという「とりあえず何でも放り込んでおくフォルダ」があって、そこを放置していたんですが、さっきの一言でちゃんと整理してくれました。
Wikiはしばしば雑多な情報が散らかった感じになりがちなんですが、いい感じに整理してくれました。
仕組み
ファイルシステムをコンテンツ領域とした、ごく普通のWikiを作っただけです。 そう言った意味では、PoCの時と何も変わっていません。
自動で整理してくれる機能については、今まで言って来たとおり「人間とAIの共働の場」としてwikiを作ったので、AIに「Wikiをいい感じにメンテナンスする」という機能を入れただけです。 3本のskills、2本のプログラムです。
Vibe codingです
今回は主にOpenCodeを使ったVibe codingです。 ちなみに使ったモデルは、OpenCode Goの中の「DeepSeek V4 Flash」です。 とっても安いですね。
実はこの機能をつける前くらいまでは、純粋に自分でコーディングしていました。 やっぱり自分の「感覚」が大事だということで、試行錯誤は自分の手でやりたかったからです。 ある程度骨組みができて、「あとは機能の実装だけ」という状態になったところでOpenCodeを投入しました。
OpenCodeは特に深い理由はないのですが、
- Legionのバックエンドで使っていた
- web UIに好感が持てた
- 安いAPIが提供されている
ということで、「まぁいっか」くらいの感じです。 結果として、安いAPI(OpenCode Go)が使えるお陰で、細かく注文つけても「トークンがぁ…」とか思う必要もなく、お気楽に使えています。
ここは色々思うことも多いので、機会があれば別途エントリ書くかも知れません。
実はこの「Wikiを整理する」というskillsもAIに作らせました。 これはGoogle AIモードです。
まとめ
ほぼ全部Vibe codingだったので、あっと言う間にできてしまった… という「驚き屋」がやりたいわけではなくて、「エージェントとWikiを組み合わせるとWikiが凄い」という点で「驚き屋」です。 いや、これ本当に「有料級の情報」ですw
社内のWikiとかこんな感じで操作させると良いんじゃないかと思います。
これがあまりに便利だったので、LegionをOSSでリリースするかも知れません。