
第15回 AIエージェントの原理
おごちゃん
「Orcinus」のリリースに合わせて、コアアプリケーションのHieronymus Ver 2.0をリリースします。
今回からはリポジトリは(現)弊社のものとなっています。 以前のリポジトリは今後更新されません。 前のリポジトリは結構スターがついててもったいない気もするのですが、会社も新しくなりましたので、新しいリポジトリです。
今までHiernymusは純粋な「会計システム」でしたが、今回からは会計以外の機能も持っています。
オープンソース Orcinus Hieronymus CassetteOS
おごちゃん
全社(と言っても二人なんですが)を挙げて作っていた「Orcinus」についての発表をしたいと思います。
「Orcinus」は今まで会計システムとして開発して来たHieronymusを強化してERPシステムに昇華し、これをCasaOSからforkしたCassetteOSに載せたものを、Cassette Serverにパッケージしたシステムと、それを運用するためのサービスやネットワークと思想を含んだ概念です。
これは「バックオフィスオールインワンのサーバ」として提供するもので、今月から受注を開始します。
直接弊社の話そのものではないのですが、RK3588のNPUのオープンソースドライバがLinuxメインラインに入るかも? とゆー期待を持たせてくれるニュースがありました。
Rockchip Open-Source NPU Driver “RKNN” Continues Making Progress
みなさんGWしてますか? 私はCatchUp(RSSリーダのことです)を強化するのが楽しくなって色々やっています。
AI agentの要領がわかって来たので、どんな構成にするとかどんなプロンプトにするとかやっていると、完全にハマってしまいますね。
というわけで、公開してから
とかを強化してしまいました。
おごちゃん
相変わらずHieronymusをいじっております。
やりたかったことはほぼ完成し、ちゃんと数字の合う決算書も作れるようになりました。 これで、会計システムの必要最低限のことは実装されました。
元々、帳票の部分はExcel表を出していたのですが、やっぱり「紙」イメージのものが出た方が良いので、全部Playwriterを使ったPDF出力に書き換えました。 これが結構難物で、結構面倒臭いことでしたが、まぁ面倒臭いだけで技術的に凄い難しいということはありません。
で、とりあえずHTMLを作ってPDF化をPlaywriterを使って… とやってみたのですが、ページの長さがどうも合いません。 ChatGPTとごちゃごちゃ相談するのですが、「設定忘れパラメータ」の類を設定しても合ってくれません。
しょうがないので、画面に出したもの(これはぴったり合ってる)をブラウザの印刷しようとすると、よく見たらこれも合っていません。
そこで表題のような話です。
相変わらず(ry
なのですが、会社でも家でもやり続けていていろいろストレスになったので、家では他のことをやろうと思って、前々から欲しかったRSSリーダを作ってみました。
いまさらわざわざ作るのですから、当然ながら「人工知能搭載」です。
ローカルLLMの商談があったので、表題のものを調べてみました。
今まで、量子化ビット数による違いは「トークン間違い」くらいしか気にしてなかったのですが、結構結果が違うようです。
ごちゃごちゃ書かないで、結果とそこへのツッコミだけ出しておきます。
最近、「AI驚き屋」みたいなことばかりやってて申し訳ないような気持ちになってます。
基本的には試してみたもののうち「本気で驚いたもの」だけ驚いてるつもりですが、しばらく色々試さないでいると結構本気で驚きます。
というところで、表題のもので驚いたので書いておきます。
前のエントリの追記にも書きましたが、サイバーエージェントからDeepSeek-R1の日本語対応版が出ました。
cyberagent/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-14B-Japanese
cyberagent/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-32B-Japanese
さっそくggufが作られています。
bluepen5805/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-14B-Japanese-gguf
bluepen5805/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-32B-Japanese-gguf
ということで試してみます。
DeepSeek-R1-Distill-Qwen-14Bのggufがあったので試してみました。
試してみると、「ヤバいヤバい」以外の声が出せないくらい「凄い」としか言いようがなくて、この驚きは初めてChatGPTを使った時のような感じですし、ある意味それ以上かも知れません。
この驚きを共有してもらうために、エントリ書いてみます。