ブラウザでの画面表示と印刷の描画差異に関する実践的考察
田舎の物価と東京の物価は随分と違います。
最初は単純に「田舎物価高過ぎ」とか思っていたのですが、しばらく生活してみると色々解像度が上がって細かい差異が見えて来ます。
ごく雑に書いてみますと、
- 東京は肉が安く魚が高い。田舎は肉は高く魚もそんなに安くないのだけど、地物の魚は安い(何なら激安)
- 田舎は地物の野菜は激安で大量にある。東京の野菜は贅沢品の感があった
- 加工品は総じて田舎は高い
- 当地に限りかも知れないのだけど、お惣菜は元々安い上にディスカウントがハンパない。一般食材の値段が高めなことを思えばディスカウントのお惣菜こそ最強
- 外食はそんなに安くない(東京と大差ない)が、とにかく残念。そもそも選択肢がない
という事情があります。この事情に慣れないと、「田舎は物価が高いなぁ」にしかなりません。
雑に「田舎」と書いてしまいましたが、これは「地方」の実情であって「田舎」の実情ではないかも知れません。大都市に近いけど田舎なところだと、この辺の事情は違うような気もします。要するに流通の都合ですから。なので、「田舎」で一般化されるとは限りません。
とは言え、これに慣れてしまうと事情は変わります。
まず、肉中心で献立を考えていたものが、野菜中心になります。動物性蛋白質がーというようような考えもあるのですが、そこは後でツジツマを合わせることにします。逆に東京にいた時は野菜が不足気味だったので、これで良しとします。
今の時期で当地に安くて豊富な野菜と言うと、ナスです。お店でも安い(東京の半分くらい?)ですし、私の実家でも作っていたりしますので、豊富にあります。また、ナスは結構用途も広くて重宝します。