中学校の制服

今オフィスにしている物件の近くには中学校があります。大田第二中学校と言います。この中学校は私の出た中学校で、私は1期生です。

ここの制服は私のいる頃から謎運用されていて、登下校時には体操服ということになっています。ちなみに、校内では体操服を着用していても問題がないことになっているので(とゆーか、わざわざ制服に着替えない)、中学生は登校時から下校時まで、家から出たら体操服です。制服を着ていません。

登下校の距離も長く(最長片道20kmくらい)、また冬は強風が吹く土地なので(通学ルートに海からの吹き晒しのところが長くあります)、特に女の子がスカートで登下校するのは困難で… というのはわかりますし合理性があります。校内では動きやすい格好が好ましいのも理解できます。そういった意味では、ずっと体操服とゆーかジャージというのは、特に当地ではある種の合理性があります。

それはいいんですが、じゃあ制服は何のためにあるのだろう? という疑問があります。私の記憶でも制服を着用するのは儀式的イベント、それも来賓が来るような卒業式とか入学式とか、そういった時くらいです。であれば、「制服そのものを廃止すりゃいーじゃん」って思います。その方がお財布に優しい。来賓の手前とか言っても、どうせみんな知ってることです。

制服は結構いいお値段しますし、洗濯も結構厄介です。それでも儀式的イベントの時には必要ですから、持たないというわけにも行きません。とは言え、着るのは年に2回くらい。親目線で見れば、ちょっとムダな出費だなぁという気がします。

面白いのは隣りの中学校(大田第一中学校、4kmくらい離れてる)では外で制服の子を結構見掛けるので、そういった運用はされていないようです。ここはまぁ校区があまり広くなく(最長片道4kmくらい)市の中心部の盆地なので、強風が吹いて… ということもありませんから、実用的にも制服で難はないだろうと思います。とは言え、同じ市立の中学校で、距離もそう離れていないのにまるで運用が違うというのは、これ自体どうしたものよ? という気がします。

まぁ大田市の中学校は歴史的経緯もあって、いろんな運用が滅茶苦茶ですし、校区も滅茶苦茶なので、制服の運用が滅茶苦茶なのは驚くに能いしないとも言えなくもないですけどね(松江市の中学校と普通高校の校区も結構デタラメです)。東京の景色を見慣れていると、異様に感じます。

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