ブラウザでの画面表示と印刷の描画差異に関する実践的考察
実家でよく野菜をもらいますが、暫定オフィスは広いベランダがあるので、水耕栽培をしようと思い立ちました。
思い立った頃には既に夏も終わりかけていたのですが、結構元気に育ってます。
全部で3本。
百均で買ったCDケースだったかを養液入れにして、ザルに鹿沼土を入れたものを培地にしています。 エアレーションは特にしていません。
品種は3種類で、百均(ダイソー)で買った「ミニヒメ」「ミディアムルビー」とホームセンターで買った「甘美」です。
「ミニヒメ」は矮性ミニトマトと言われる品種の一つで、そもそも矮性ミニトマトは観賞用ということにされている小型種なのですが、その中では甘い実をつけるものだそうで。矮性ミニトマトはしばしば「ペットボトルで水耕栽培」みたいなキット
こんなのに使われています。初夏の頃に苗なのに実が成っている状態で売られているものは、だいたいこれです。
元弊社でも千石で売ってたのを育ててましたが、条件さえ揃えばえらいことになります。 とは言え、通常のトマトよりは随分と小さく育ちます。 画像のトマトはみんな同じ頃に播種したものですが、最初の画像のが「ミニヒメ」です。 ちょっと盆栽っぽいですね。
後の二種は通常品種ですが、ミディアムルビーは小玉種、甘美はミニトマトです。
ミディアムルビーの実はこんな感じ
甘美がこんな感じです。
こんな季節にも関わらず元気いっぱいで、花がどんどん咲いてだいたい実になってます。 水耕だと養分不足とか心配する必要はないので、実は成らせ放題です(土耕だと摘果や芽かきが必要です)。
もうちょっとしたら赤くなって収穫できると思うのですが、冬が来てしまうのでどうなるでしょうね。 このベランダは晴れていれば随分と暖かいし日当たりもいいので、案外大丈夫かも知れません。
トマトは夏野菜のイメージが強いのでつい夏のものだと思いがちですが、実は盛夏には収量は落ちます。 「夏休み」が必要みたいです。
そもそも、トマトをはじめとする「ナス科野菜」の原産地って南米の高原地帯ですから(「ナスカ平原とかあるじゃないですか)、「日射しは必要だけど温度はそれ程必要でない、何なら涼しい方がいい」という性質があります。 それを思うと、凍るようなことがなければ冬でも案外育ってくれる… と思って大丈夫だろうと踏んでるんですけどね。
まぁ失敗しても来年またやればいいだけなんですけど、早く赤くなるといいな。