
第15回 AIエージェントの原理
いつまでも「暫定オフィス」だと不便もさることながら自宅の「納屋」にある荷物が開けないので、早急に正規のオフィスが欲しいところです。
そんなわけで市の企業誘致の人に紹介してもらった物件の内見に行きました。
この地に限らず、田舎で生活していると、車で移動が基本になります。
田舎というのは田舎であるほど、行きたい場所が点在してしまって、徒歩では移動できないような距離になりがちです。まぁ徒歩が不可能ってこともないのですが、現実的ではなくなります。
たとえば、この暫定オフィス(= mayumiの自宅)から最寄りのスーパーまでは3.6km、コンビニ(ローソン)ですら1.5kmくらい離れています。徒歩だとスーパーまでだと1時間弱、コンビニでも15分はかかります。とても徒歩では生活できません。
前の会社を畳んだ時に、あまり思い出らしい日常の写真とか撮ってなかったことを反省しました。
ブログのネタになるような、クローズアップ的なものは多数撮っていたのですが、部屋の写真とか景色とか全くと言って良いほどありませんでした。末期になってあわてて撮ったりもしたんですが、引っ越し荷物がいっぱいある状態で、あまり「日常」という感じではありませんでした。実用的にはそれで何も困らなかったのですが、あまりに「自分達の足跡」みたいな感じの日常がないのも寂しいなと気がついたので、ここでは積極的にそういった写真も撮ろうと思っています。
いつまでも私の実家にいると仕事もやり辛いので、mayumiの家を暫定オフィスにしました。
彼女の家は一人暮しにしてはムダに広く、3DKなのです。東京にいる時にはワンルームだったことを思うと、広過ぎてどうしたら良いかという感じのようです。彼女の生活からするとそんなに広い必要はないですし、それは私が同じような生活をするにしてもそこまで広い部屋はいらないなと思うのですが(原宿のワンルームは快適だったなぁ)、当地には2LDKより小さい物件はあまりありませんし、家賃が特別に安くなるわけでもありません。
島根県大田市に移住して最初の金曜日です。
いつも通りに金曜日の御飯を作りました。母親や弟が「??」でしたけど、その辺はお構いなしで。とは言え、自分(達)の台所ではないので、思うようにできないのは仕方無いですね。